水谷 修 著
子どもたちの命を守るため、20年以上、公明党とともに活動してきた著者・夜回り先生──。自分史を振り返りつつ、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党の台頭に警鐘を鳴らし、「私の人生最後の力を振り絞って、公明党を応援」する理由を語る。「公明党、実におもしろい政党です」「昼の世界の夜回り先生、これが公明党なのです」と。
【目次】 はじめに Ⅰ 私の自分史 左翼活動家の両親 明治生まれの祖父母 左翼活動家へ 社会主義と共産主義 左翼活動からの離脱 カトリック信仰の道へ 高校の社会科教員として 養護学校高等部に赴任 人生の転機となった友とのケンカ 夜回り先生の誕生 夜回り先生の名付け親 Ⅱ 公明党の誕生理由 戦後の政治状況 なぜ、日本社会党は政権を取れなかったのか 「55年体制」で忘れられた人たち 公明党の誕生 Ⅲ 公明党との出合い 特攻隊員だった叔父のことば 公明党を敬遠していた日々 救えなかった命 公明党との出合い 公明党の仲間たちとの初めての戦い 公明党「チーム3000」とともに あらゆる差別と戦う公明党 障がいを持つ人たちに寄り添う公明党 いつでも、どこにでも走る公明党 東日本大震災と公明党 教育改革に挑む公明党 引きこもり問題への取り組み 人権に敏感な公明党 Ⅳ 公明党はおもしろい 支持者の代表としての公明党議員 しがらみを持たない公明党議員 忘れ去られた人たちのために 中道政党としての公明党 公明党を支持する人たちがなぜ増えないのか Ⅴ コロナ禍における公明党 国民の生活支援 中小企業、個人事業主への支援 学生や外国人留学生への支援 命と健康を守る公明党 物価高騰から暮らしを守る公明党 Ⅵ 明日の公明党 自公連立政権について 迫り来る戦争の足音 血と汗と涙がつくる平和 平和か、戦争か 憲法改正の後に起こること 正義の戦争か、不正義でも平和か 平和の公明か、戦争の維新か 有言実行の公明党 公明党への期待 あとがき 【著者プロフィール】 水谷 修(みずたに・おさむ) 1956年、神奈川県横浜市生まれ。上智大学文学部哲学科を卒業後、83年に横浜市立高校教諭となる。2004年9月に退職。在職中から子どもたちの非行防止や薬物汚染防止のために「夜回り」とよばれる深夜パトロールを行っているほか、メール・電話による相談を続け、全国各地での講演活動も展開している。