河合隼雄
ユング派の精神分析家が、文学と心理療法、科学と宗教、神、魂、老いを語る異色対談集。大江健三郎、村上陽一郎、多田智満子、山折哲雄ほか。 ※POD(プリント・オン・デマンド版)とはオンデマンド版は、Amazon等のウェブサイトで読者の皆様が注文し、そのつど1冊ずつ印刷されて届けられるものです。(カバー・帯のない)表紙と本文からなる並製のペーパーバックの体裁で製本されます。原本に比べて体裁は簡易版ですが、本文は原本に匹敵する品質で印刷されています。
目次 生と死の境界、そして文学 ―――大江健三郎 自分ほど不思議なものはない ―――村上陽一郎 第三のロマン主義者が見る宇宙の秩序 ―――C・ウィルソン 夢はメッセンジャー ―――多田智満子 科学と宗教◆母性原理と父性原理にふれて ―――湯浅泰雄 フールな老賢者◆老年期の心理 ―――山折哲雄 あとがき