『灯台』編集部/編 夢姫/文 漆原智良/監修
良質の絵本を通して子どもの心に栄養を贈りたいとの願いを込めて、名作絵本を発刊しました! ※POD(プリント・オン・デマンド版)とはオンデマンド版は、Amazon等のウェブサイトで読者の皆様が注文し、そのつど1冊ずつ印刷されて届けられるものです。(カバー・帯のない)表紙と本文からなる並製のペーパーバックの体裁で製本されます。原本に比べて体裁は簡易版ですが、本文は原本に匹敵する品質で印刷されています。
世界の名作や日本のむかしばなしなど、これまでに月刊誌『灯台』に連載した「今月のおはなし」から抜粋した作品を2冊に分けて収録。30人のアーティストによるダイナミックな絵とともにストーリーを楽しめ、見開きで1話が完結するのも大きな特色です。 作品の背景や教訓など、読み聞かせをする大人のためのポイント解説も設けています。 [収録作品] ヘンゼルとグレーテル 小人と靴屋 赤ずきん 長ぐつをはいたネコ シンデレラ おやゆび姫 はだかの王さま 人魚姫 ピノッキオ オズの魔法使い 大きなカブ しあわせな王子 ガリバー旅行記 不思議の国のアリス 西遊記 ピーターパン (以上16作品) [監修者紹介] 漆原智良(うるしばら・ともよし)児童文学作家、教育評論家。1934年東京・浅草に生まれる。法政大学卒業後、絶海の孤島・八丈小島に赴任。1984年東京都中学校教諭を依願退職し、作家生活に専念。また実践女子短期大学、立教大学、秋草学園短期大学などで「児童文学論」「幼児教育論」を講じる。主な著書に「小さな文学の旅」(金の星社)、「童話読んだり書いたり楽しもう」(KTC中央出版)、「子どもの心がかがやくとき」(フレーベル館)、「童話のどうぶつえん」(アリス館)など、童話、教育書100冊を超える。第45回児童文化功労賞受賞。(社)日本児童文芸家協会顧問。