橋出たより 著
鎌倉で生まれ、逗子で暮らす著者と、著者の母・娘とのエピソードを綴ったクスッと笑えるエッセイ集。逗子・葉山・鎌倉ならではの暮らしの知恵がつまった、読めば元気になる一冊。2018年から2020年まで『聖教新聞』に連載された好評エッセイ「親子でワクワク暮らし歳時記」に、書き下ろし原稿を加えて書籍化。
【目次】 プロローグ 〈波音〉 ヨモギ タンポポ 母の日 カミツレ ホタル 紅しょうが天 スイカ 桃 ヒグラシ 〈潮風〉 中秋の名月 ギンナン 草もみじ 干し柿 冬リンゴ カルタ アンコウ鍋 雪割草 〈ビーチグラス〉 桜貝 京番茶 蝶 バラ ドクダミ 青梅 タマネギ 入道雲 アイスクリーム ひまわりの種 〈水平線〉 栗 秋日和 新そば 落ち葉 玄冬 サンタクロース 寅さん 湯気立て ミモザ イチゴ 〈夕焼け〉 海藻 カッパ 逗子海岸、夜の七時。 鎌倉 なぎさホテル 喝采 エピローグにかえて 【著者プロフィール】 橋出たより(はしで・たより) 1964年、神奈川県鎌倉市生まれ。県立湘南高校、慶應義塾大学文学部卒。大手新聞社系出版社勤務を経て、1995年にエッセイストとして独立。神奈川県逗子市在住。著書に絵本『もんじゅのちえ』(聖教新聞社)、『こども歳時記 母と子で読むにっぽんの四季』(春・夏・秋・冬編、第三文明社)、児童書の翻訳に『グレーター・グッド』(潮出版社)等がある。