第三文明社

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沖縄空手への旅

──琉球発祥の伝統武術

柳原滋雄

東京2020オリンピックの正式種目となった「空手」の祖である「沖縄伝統空手」の歴史と現状を、現地取材を通じて明らかにする。「沖縄の空手とは何か」「沖縄空手の流派」「極真空手から沖縄空手に魅せられた人びと」「沖縄伝統空手のいま」のテーマで、カラテの源流、伝統空手と競技空手の違い、各流派の系譜と特徴、沖縄県空手振興課の施策などについて、沖縄空手界の代表的な人々へのインタビューを交え、多角的につづる。WEB連載「沖縄伝統空手のいま~世界に飛翔したカラテの源流」の単行本化。

沖縄空手への旅
書籍
定価:
1,600円(税別、本体価格)
ISBN:
978-4-476-03393-9
体裁:
四六判ソフトカバー
ページ数:
304ページ
発刊日:
2020年9月14日
在庫状況:
在庫あり
電子書籍
参考価格:
1,200円(税別、本体価格)
発売日:
2020年9月14日

【目次】
はじめに

Ⅰ 沖縄の空手とは何か
  
 沖縄空手の本質
 空手の種類
 空手の淵源と流派
 沖縄固有の武術「ティー」は存在したのか
 空手の「源流」を示すさまざまな呼称
 首里手と日本武術との関係
 空手普及の功労者 糸洲安恒
 空手普及の功労者 船越義珍

Ⅱ 沖縄空手の流派

 沖縄独自の流派 上地流
 日本初の流派  剛柔流
 しょうりん流1 首里地域の伝統武術「首里手」
 しょうりん流2 知花朝信の開いた小林流
 しょうりん流3 喜屋武朝徳の系譜 少林流・少林寺流  
 しょうりん流4 首里・泊手としての松林流
 競技分野の実績で抜きん出る劉衛流
 座波心道流 日本本土に保存された知花系空手
 神人武館 空手の源流・手(ティー)を求めて
 古武道 沖縄で育まれた武器術

Ⅲ 極真空手から沖縄空手に魅せられた人びと

 金城健一(琉誠館/館長)
 高久昌義(錬空武館/館長)
 石本誠(沖縄空手道松林流喜舎場塾英心會館/館長)
 岩﨑達也(剛毅會空手道/宗師)
 「沖縄詣で」重ねる空手家たち

Ⅳ 沖縄伝統空手のいま

 「空手の日」が制定されるまで
 戦後の沖縄空手界を支えた重鎮たち
 沖縄空手界を束ねる団体
 沖縄伝統空手道振興会 新垣邦男理事長インタビュー
 第一回沖縄空手国際大会レポート
 沖縄県「初代」空手振興課長インタビュー
 沖縄県空手振興課長インタビュー
 沖縄尚学の試み
 次世代を担う沖縄空手家群像
  
あとがき


【著者プロフィール】
柳原滋雄(やなぎはら・しげお)
1965年生まれ、佐賀県出身。早稲田大学卒業後、編集プロダクション勤務、政党機関紙記者などを経て、1997年からフリーのジャーナリスト。東京都在住。