「創価教育の源流」編纂委員会 編
教育界・実業界に風雲を巻き起こし、師弟に殉じた戸田城聖・創価学会第二代会長の半生──少年期・青年期に始まり、牧口常三郎との出会いから別れまでの事績を、数々の資料を読み解き綴る。月刊『第三文明』の好評連載、待望の続刊。
【目次】 はじめに 第1章 志を抱いて 1 二つの故郷―塩屋と厚田― 2 少年を育んだ厚田の人々 3 札幌における〝奮闘〟の三年間 4 真谷地小学校の青年教師 〔コラム〕小・中学校への図書贈呈 第2章 働きながら学ぶ 1 大いなる希望 2 東京での日々 3 牧口常三郎の眼差し 4 すべての子どもを〝優等〟に 〔コラム〕友よ強く雄々しく立てよ 第3章 創価教育学会の創立 1 『創価教育学体系』を出版 2 たび重なる苦難を乗り越えて 3 教育出版事業に取り組む 4 〝教育革命〟と〝宗教革命〟 5 牧口常三郎の構想 〔コラム〕創価三代の縁 第4章 国家権力による弾圧 1 戦時体制下における学習雑誌の刊行 2 大衆小説を出版 3 太平洋戦争最中の宗教活動 4 獄舎の日々 〔コラム〕師の愛に報ゆるの道