高橋フミアキ
文豪・芥川龍之介の文章テクニックをまねながら日記をつけることで、書く力がぐんぐん身につく! 題材は芥川の名作『トロッコ』『蜘蛛の糸』『杜子春』『羅生門』『蜜柑』『鼻』の6作。53のポイントと文章例を読めば、自分にも書けるという自信がつくとともに、自然に芥川の作品にも親しめます。文豪の人物に迫るコラム「芥川龍之介トリビア」23篇つき。
[もくじ] はじめに 序章 文章磨きは人間磨き 第1章『トロッコ』から学ぼう! 第2章『蜘蛛の糸』から学ぼう! 第3章『杜子春』から学ぼう! 第4章『羅生門』から学ぼう! 第5章『蜜柑』から学ぼう! 第6章『鼻』から学ぼう! あとがき 芥川龍之介トリビア [著者略歴] タカハシフミアキ●1960年生まれ。広島県出身。大手広告代理店に10年勤務後、フリーとなりビジネス誌やグルメ雑誌などに携わる。2007年、文章スクールを開講し、文章の基礎から小説の書き方まで幅広く指導。十数人のビジネス書作家をデビューさせている。また、企業の社員研修としてレポートやメール、論文の書き方を講義。フリーライターの育成にも尽力している。著書に『さすが!と思わせる できる人の話し方』『一瞬で心をつかむ77の文章テクニック』『頭がいい人の1日10分文章術』『夏目漱石をまねる美しい日本語書き写し文章術』『大富豪のおじいさんの教え』『10人の友だちができる本』ほか多数。