石神 豊
レグルス文庫
三代にわたる創価学会会長のリードのもとに大きく展開されてきた創価思想の人類史的意義を考える。
[目次] 序論 現代からの出発 1 現代の問題と創価思想 2 現代における理念の復権 3 二十一世紀をリードする二つの理念 第Ⅰ部 調和社会へ向けて 第1章 現代の危機の本質 第2章 調和とは何か──その思想史 第3章 失われた調和理念──社会哲学的考察 第4章 調和理念の復権 1 人間主義としての調和理念 2 エゴイズムを超えて 第5章 対話的共生の社会へ 第Ⅱ部 生命尊厳の社会へ 第1章 グローバルな倫理を求めて 第2章 現代と生命論 第3章 生命観と幸福観 1 全体観からの考察 2 東洋的視点から 第4章 生命論の新しい展開へ 1 従来の生命観とその批判 2 創価思想──新しい生命観の提唱 第5章 生命尊厳の理念とその実践