生と死をめぐる生命倫理3
安楽死・尊厳死をどうみるか
仏教の立場から
「安楽死・尊厳死」の問題が、「人間の尊厳」「生命の尊厳」とは何かを問うている以上、仏教は、その内包する「生命論」「生死論」から、今日的医学の状況に即して、そのあり方を選択するための基盤を提供することができます。(まえがきより)
- 定価:
- 1,650円(税込)
- ISBN:
- 978-4-476-06173-4
- 体裁:
- 四六判ソフトカバー
- ページ数:
- 240ページ
- 発刊日:
- 2001年6月30日
- 在庫状況:
- 品切
目次
まえがき
第1章 今日的な「安楽死・尊厳死」問題
第2章 終末期医療の最前線
第3章 「植物状態」とは
第4章 「良き死」へのケア──実際の事例から
第5章 安楽死・尊厳死と仏教
第6章 座談会「安楽死・尊厳死とケアを考える」