第三文明社

書籍

タゴール著作集 別巻

タゴール研究

中村 元、森本達雄、我妻和男 ほか

タゴールの生涯と思想に迫り、数多くの文学・芸術作品を読み解くタゴール研究の第一人者等によるタゴール論を収録。タゴール全集(全12巻)がここに完結。

タゴール著作集 別巻
書籍
定価:
9,077円(税込)
ISBN:
978-4-476-04042-5
体裁:
A5判ハードカバー貼函入/美装継表紙
ページ数:
832ページ
発刊日:
1993年5月15日
在庫状況:
在庫あり

[目次]

第一部 タゴールの生涯と思想

第二部 タゴールと世界

第三部 タゴールの作品の世界

 資料編
  タゴール総年譜
  ベンガル語著作目録
  英文著書目録
  邦文主要文献
  タゴール家系図、他


編集委員     山室 静
         野間 宏
         森本達雄
         我妻和男


[タゴール]
1861~1941。インドの詩人・思想家・教育者。イギリス留学から帰国後、多数の詩、小説、戯曲を発表し、絵画も手がけた。1901年、ベンガル地域のシャンティニケタン(平和の郷)に寄宿学校を設立 (タゴール国際大学に発展)。東西文化の融合にも尽力し、世界各地で講演も行った。1913年、抒情詩集『ギタンジャリ』でノーベル文学賞受賞により、東洋人初となるノーベル賞を受賞した。「インド国歌」及び「バングラデシュ国歌」の作詞・作曲者でもあり、現在でも「詩聖」として多くの人々から絶大な尊敬を集めている。