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トランプ時代のアメリカを歩く

聖教新聞外信部 編

「パックス・アメリカーナ」の終わりの始まりなのか?──。2016年11月8日、アメリカ大統領選の投開票日、記者は民主党陣営の会場で、初の女性大統領誕生の報を待っていた。──予想を覆すトランプ氏の当選に、呆然として帰国してから半年後、なぜ〝まさかの結果〟が起きたのかを探るため、再び米国取材を敢行。7都市を訪問し、激動するアメリカ社会の現状と、民意の底流をレポートした。フランシス・フクヤマ博士へのインタビューや、日米の識者による分析、今後の展望も充実。「聖教新聞」紙上に連載され、好評を博した特集企画の書籍化。

トランプ時代のアメリカを歩く
書籍
定価:
1,019円(税込)
ISBN:
978-4-476-03368-7
体裁:
B6判ソフトカバー
ページ数:
176ページ
発刊日:
2017年9月8日
在庫状況:
在庫あり



【目次】

はじめに 光澤昭義

第1章 トランプ時代のアメリカを歩く

(1)メキシコ国境の壁
(2)混乱を生んだ入国禁止令
(3)ラストベルトの支持者
(4)ホワイトハウスvsメディア
(5)ウォール街で続くラリーの興奮
(6)雇用政策への企業の対応
(7)フランシス・フクヤマ博士に聞く

第2章 アメリカ大統領選挙をめぐって

(1)カーリン・ボウマン上級研究員──2016年の米大統領選挙を前に
(2)特派員リポート「トランプ現象」で接戦を制す
(3)ケント・カルダー所長──アメリカ大統領選挙を分析する①
(4)エイドリアン・ジェイミソン学長──アメリカ大統領選挙を分析する②
(5)特派員対談 激動の2016年を振り返る

第3章 トランプ時代を読み解く

(1)渡辺靖教授──トランプ時代のアメリカを読む
(2)会田弘継教授──大統領就任演説を聞いて
(3)宮城大蔵教授──日米関係を展望する
(4)三浦瑠璃氏──「トランプ時代の新世界秩序」をめぐって

あとがきにかえて 野山智章

解説 渡辺靖

資料 トランプ大統領・略年表

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